H.24.03.20
今日は、豊福集落の江川文化ホールで行われたフォーラム「農村と里山の文化を未来につなげよう~今私たちが棚田に対してできることを考えていきませんか?」にスタッフとして参加させていただきました。

昨日は、主に、会場の設営の手伝いをさせていただき、今日は、主に、受付、タイムキーパー、分科会の資料配布をさせていただきました。
神戸からバスで来られたグループは、目高集落の見学後に、姫路からバスで来られたグループは、田和集落の見学後に、フォーラム会場に来られました。
フォーラムの参加人数は、90名~100名ぐらいでした。
まず最初に、佐用町ふるさとづくり協議会の梶原会長が挨拶されました。


その後に、(株)環境保全センターの大森繁夫社長が挨拶されました。

そして、コーディーネーター、兵庫県立人と自然の博物館の武田重昭氏の素晴らしい司会のもと、棚田ネットワーク代表で棚田学会会長の中島峰広氏による全国の素晴らしい棚田の紹介、洪水防止機能、貯水機能等の棚田の価値等についての説明があり、

また、公益社団法人こども環境フォーラムの方々により、農薬を使わずに農産物を栽培されている方のお話やごみを減らす方法、フードマイレージ等についての素晴らしいお話がなされました。


休憩をはさんで、マクロビオティックの研究、実践を38年間、されてこられた橋本宙八氏により、食べ方や生き方等についてのお話があり、「もう少しゆっくり生きていくのもいいんじゃないでしょうか?」というお言葉に特に共感しました。


その後、数名の参加者から質問がなされ、「3?年前の佐用町の水害の原因は棚田の荒廃が原因でしょうか?」という学生の質問に対し、棚田学会会長の中島氏が「棚田の荒廃も水害の原因の一つかも知れないですね。」と答えられたのが印象的でした。
その後、佐用町ふるさとづくり協議会の副会長で豊福集落の区長の岡野俊昭氏により、地元の活動紹介がなされ、


トータルコーディネートの平櫛武氏により、意見交換、交流、発表会の説明がなされました。


そして、参加者が各分科会(「自然農業スタイル」、「食生活スタイル」、「継続活動スタイル」)に分かれ、約50分、ゲストの方々のお話やコメンテーター、参加者による意見交換がなされました。
「自然農業スタイル」の分科会では、一般社団法人MOA自然農法文化事業団関西支所支所長の奥田浩之氏と(財)自然農法国際研究開発センター研究部育種課の巴清輔氏が話され、
「食生活スタイル」の分科会では、農薬、化学肥料を使わない自然有機貸し農園「くすのき農園」のオーナーで書道の先生でもある伊藤麻理子さんと兵庫県の小規模集落サポーターの福井正春氏が話され、
「継続活動スタイル」の分科会では、自然農農家の伊川健一氏と関西国際大学の学生が話されました。
ちなみに、私は「食生活スタイル」の分科会に参加させていただきました。
貸し農園のオーナーの伊藤さんは、病院で使われている野菜が冷凍の輸入野菜だったりするお話や有機農産物に関心があると言っている消費者でも有機農産物に虫がついていると嫌がるお話等をされ、

兵庫県の小規模集落サポーターの福井正春氏は、よくしていただいた方々への感謝の喜びの涙で声をつまらせながら、感謝の気持ちを表されたり鹿や猪を捕獲するわなの免許を取られた話等を熱く語られました。

休憩をはさんで、各分科会ごとに、棚田に関する未来メッセージを考えていただきました。
そして、休憩をはさんで、半農半シンガーのBLUENOBLEさんにより棚田LOVER‘sの歌が披露されました。


その後、各分科会の内容についての発表があり、



全体の会合で未来メッセージについて話し合われ、「みんなで守ろう いのちの棚田」という未来メッセージに決まりました。
その後、NPO法人棚田LOVER‘s代表の永菅裕一氏による熱い棚田宣言、


兵庫県議会議員、お二人によるご挨拶、佐用町ふるさとづくり協議会の副会長で豊福集落の区長の岡野俊昭氏のご挨拶がなされ、
ほぼ予定どおりの時間に閉会の運びとなりました。
閉会後、佐用町の特産の一つである「もち大豆みそ」を一つずつ、参加者に持って帰っていただきました。
また、豊福集落の方々が会場の内外で用意して下さったコーヒー、まんじゅう、ポン栗を参加者の方々は堪能して下さったことだと思います。
参加者の方々、豊福集落の方々、講師の方々、スタッフの方々のおかげで、とても充実した素晴らしいフォーラムになったと思います。
そして、このフォーラムが、今年の4月から専業で自然農をベースにした有機農業をしようと考えている私を勇気づけてくれたようにも思います。
皆様、有難うございました。